展示会看板

2016年秋冬商品展示会レポート


 2016年7月6日(水)と7日(木)に、弊社恒例の「秋冬商品展示商談会」を開催いたしました。
ご出展者様、ご足労いただきましたお取組先様、また当展示商談会に協力いただきました会場関係関連各社の皆様のお力添えをもって今回も無事に終えることが出来ました。社員一同、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 ここ数年、回を重ねる毎に、ご参加いただいているご出展者様によるブースでの商品の見せ方など、少しでもライブ感を出そう、という様々な試行や努力をされている事を感じます。
例えばPOPやポスター、のぼりといった遠くから視覚に訴える方法、木桶を使用した商品の展示、オリジナルの敷布を敷いたり、階段式にして立体感を出したり、タブレットで映像を見られるようにしたり。中でも一番目を引いたのは「電動の石臼」を設置し、ご来場者様の目の前で粉を挽いている光景でした。
「なんとか見てもらおう」「先ずは足をとめてもらおう」「より分かり易くしよう」など、おおいなる「つくり手」の熱意を持ってご参加いただいているのだと改めて感じた次第です。弊社から情報発信する際には、この熱意を何とか「つかう人」に届けられるように、「つなぐ人」としてより一層努めて参ります。

会場内の様子
↑会場内の様子。猛暑の中ご来場いただきましてありがとうございました。

 ご多忙中であったり、また2日目の7月7日などは気温が35度を超える猛暑日であったり、開催地も遠方であるにも関わらず2日間にわたりご来場いただきました全ての皆様に、この場をお借りして感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
アンケートなどのご協力も快くご参加いただき、その内容を拝見すると、商品だけでなく、「つくり手」の情報もしっかりと見ていただいているな、と開催者として大変うれしく感じた次第です。

 2日間を通したアンケート結果は、商品単品では「養老牛放牧牛乳(北海道)」が非常に高い関心を集めていました。続いて「和風焼き豚(山梨県)」「寒風干し山漬け鮭魂ほぐし(北海道)」「鶏むね味噌漬け炭火焼(山梨県)」「博多なんこつ天(福岡県)」「叉焼(神奈川県)」でした。
シリーズのカテゴリーとしては、「八ヶ岳ブレッドシリーズ(山梨県)」の人気が非常に高く、今展示商談会の商品MVPに輝きました。
他には「BAZI-RUシリーズ(群馬県)」、老舗の「(小粒)納豆シリーズ(山形県)」にも注目が集まっていました。

 1品でも新商品の開発展開が進んでいるつくり手様のところでは、今までの商品も振り返ってみていただいている点も見受けられ、新商品は既存商品の再発掘に繋がるきっかけにもなるのだと、感じました。
積極的に、熱心に丁寧にご説明のアプローチされているところは、商品への関心度も高かったようです。(弊社展示商談会で恒例になっている「好感をもたれたメーカー担当者」を今回もお客様からアンケートで募集させていただいておりますが、その結果と上記の商品群がほぼ同じような結果になっています。)
「細かいけど、目新しく興味そそる商品が多くなってきている」と開催者としては大変うれしいお言葉も多くいただけました。そのような目でしっかりと見ていただいているのは、今後の商品発掘・開発の励みになります。


 今回は小さな試みを何点か行いました。地域という塊でブースをより明確に訴求(九州、飛騨高山、山梨、北海道宗谷)、冷凍品点数を増加、「秋の味覚」コーナーとして店舗での棚展開を目指した商品をピックアップし冷蔵ケースにて商品満載にして訴求など。
ゴールのようなものが無いだけに、少しでも、出来るだけ、今後もよりよい展示商談会にすべく毎回試行錯誤していきたいと考えております。

上記の件も踏まえますと、皆様からは今後、尚一層のお力添えとご協力を賜らなければならないと不躾ながら考えている次第です。今後も少しでも明るい「笑顔」ある未来にすべく皆様とともに歩ませていただければと思います。

次回は2月に春夏商品の開催を予定いたしております。先に申し上げましたように、小さいかもしれませんが、新しい試みなどを積極的に行ってゆきたいと考えております。何卒ご期待いただき、ご参加、ご来場いただきますようよろしくお願い申しあげます。


2016年7月 銀座ベルハウス社員一同



2016年春夏展示商談会 2017年春夏展示商談会

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